交通事故と弁護士と晴れの日

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交通事故と弁護士と晴れの日

交通事故と弁護士と晴れの日-ブリッジ・オブ・スパイ-

タクシーにのっているときに家族一家で交通事故にあって、お父さん、お母さん、子供が皆で怪我をすることがあります。
トム・ハンクス主演の話題の映画「ブリッジ・オブ・スパイ」で主演のトム・ハンクスなら「1・1・1(one,one,one)」と言うところです(ソ連とアメリカが冷戦中だった1950年代、ニュー・ヨークのワターズ&コワン&ドノヴァン法律事務所共同経営者で弁護士のジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)が、交通事故加害者側保険会社の代理人として、一度に起きた事故で複数人が怪我をした際に、加害者側として、1度で起きた事故だから複数の人が怪我をしてもそれは「一つ」の事故で、3個の事故ではない。そんなことを言ったら、責任が無限になってしまう、と言います)が、交通事故の被害者側からすれば、そんなことは許されず、タクシーに乗っていた家族が全員で怪我をしたのであれば、それは家族で怪我をした人数分も事故です。被害者側からすれば当たりまえのようですが、見方が逆になれば、つまり加害者側から見れば、一つの交通事故と考えるたいのです。

加害者側から見た交通事故

加害者側からすれば、そういった事故の数だけでなく、当然被害者側に払わなければいけない賠償金も安く抑えたいところです。
そうして、実際、現在の交通事故では、加害者側は被害者側に正当な賠償金を支払わないことが多いです。なぜそんなことが起きているかと言うと、被害者は大体が人生で交通事故にあうのなんて1回あるかないかです。つまり前提知識もなく、経験も当然ないのが当たり前です。そのため、自分がもらうべき金額の相場など知る由もないのです。
 一方、加害者側はどうでしょう。加害者側は保険会社が代理で被害者側と交渉するのが通常です。加害者側の保険会社社員は1年中、ものスゴイ数の交通事故事件を加害者側として取り扱い、どうやって賠償金を安くおさえるか熟知し、その経験も豊富です。一般に数十万円や100万円などの金額は多額というか、大金です。そのため被害者側はついお金を十分もらった気になってしまうことがあるのですが、本当にあなたの怪我の怪我に対する慰謝料や逸失利益はその額で正当なのでしょうか。
 裁判所の「交通事故の審理について」や、交通事故被害者側専門弁護士の「交通事故弁護士」などを参考に、一度、その賠償金が正当なのか考える方が良いでしょう。

交通事故に巻きもまれたことがある人って結構いるもの?

交通事故は私たちの暮らしに潜むリスクです。非常に身近なリスクであり、誰もが暮らしている限り、交通事故に遭遇する潜在的な危険性を持っています。個人が安全意識を持つことで、そのリスクは大幅に軽減します。気を付けて横断歩道を渡る、交通法規を遵守する事などを意識すれば、交通事故の被害者になる確率は減ります。

ただし、交通事故の怖いところは巻き込まれるパターンがある事です。いくら本人が注意力を持っていたとしても、後方や死角から暴走する車に追突されたら、交通事故の被害をまともに受ける事になります。乱暴な運転をするドライバーは常に一定数、世間にいます。赤信号を無視したり、法定速度を破ったり、飲酒運転をする等、世間には危険状態でハンドルを握る危ないドライバーがいるのも事実、交通事故に巻き込まれたことがある人も、実はそう少なくはありません。

友達や家族、親戚の中に一人から二人、交通事故の被害者になったことがある、そういった割合です。事故や被害の大小に違いはありますが、意外と身近なところに被害者の方がいるはずです。安全運転をしていても、玉突き事故などは防ぎようがありませんし、最近は交通法規を守らない高齢者ドライバーや危険運転をするバイクや自転車も増えてきており、依然とは違うリスクが出現しています。

そして、日本ではマイカーの利用率が依然として高く、運転しなければ仕事やお買い物がままならないという知識もあります。そのため、交通事故の被害数がゼロになる事はないでしょう。意外と身近なところに被害者がいるのが交通事故の特徴であり、ハンドルを握って通勤や通学、お買い物やレジャーに車を使っている限り、常にだれもが被害者、そして加害者になるリスクを持っています。